ご縁があり...久留米から、更に車で1時間弱。
福岡県みやま市にある「筒井時正玩具花火製造所」さんへ行ってきました★★★★★★
花火屋さんといっても「ヒュルル〜〜〜......ボーーーン」の打ち上げ花火ではなく、
300年前から作り方の変わらない「線香花火」の職人さんの工房!
でも、工房やギャラリーを建て替えなさったばかりで、なかなかにオシャレでした♪
↑畑の真ん中にオサレな建物が〜!
中はギャラリー、ワークショップスペース...たまに楽器演奏のライブ等もなさるそうな。
右側の青いのは...元々事務所として使用していた、ごっついコンテナが丸ごと建物の中に入っていて、今でも事務所として使われてます★
↑コチラ、最高級の線香花火!贈り物としてデパートやセレクトショップで売られているそうです...確かに、自分で買っても、もったいなくて使わず残しておくうちに湿気ってしまいそう(^^;
↑線香花火についての細かな説明がなされています♪
↓そして...こだわりが凄いのは、このギャラリーの奥!
↑これ、なんと、線香花火を真っ暗な状態で楽しむ為の特別室★
↑ここで...はじめて知ったのですが
「線香花火には、東日本式・西日本式、2種類ある」らしいです(^^;!
★★★★★★シンプルな西の線香花火...「スボ手牡丹(すぼてぼたん)」
稲の収穫後の茎の芯の部分を持ち手に使う。※花火がついている間、ななめ45度上向きに持つ。風を当てた方が更にキレイに火花が広がる。
★★★★★★カラフルな東の線香花火...「長手牡丹(ながてぼたん)」
当時、西に比べ稲の生産、収穫量が少なかった関東では稲の茎の芯が足りなかった。そこで、生産が盛んだった和紙をこよりにし、花火にした。※点火している部分が下にくるように持つ。無風の方がキレイで長持ちする。
...という訳で、東、西でそんな差が...(^^;!初耳!
いくつか試しに線香花火させて頂きましたが...
とにかく、持ちが良く、なかなかボタッと落ちない、火花の芯が太く、力強い...
等々、本物はやはり違いがありました★
良い勉強になりました(^皿^)v
贈り物にゼヒ★小売販売希望のお店も募集なさってると思います♪
筒井時正玩具花火製造所(株)
〒835-0135 福岡県みやま市高田町竹飯1950-1
TEL 0944-67-0764